定時に上級医から「帰っていいよ」と帰されてしまう。もっと働きたいのに。
もっと働きたいのになあ。
という悩み、ありますよね。
そんなときの気持ちの持ち方について書いていきたいと思います。
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- もっとたくさん働きたい研修医
- 仕事にやりがいを持てていない研修医
なぜ早く帰らされるのか
上の先生は遅くまで働いているのに、なぜ研修医だけ早く帰らされるのでしょうか。
「自分が使えない人間だからなのでは」と不安になってしまうこともあると思います。
上級医の優しさ
多くの場合は上級医の優しさです。
長くいるのが本当に良いことか
長く病院に居続けてもそれだけ多くのことが学べるとは限りません。情報過多でキャパオーバーなんてこともあります。
そうなるくらいなら、早く帰って情報を整理できる時間があった方が効率的です。
また、長い時間病院にいても、仕事内容が作業的(いわゆる雑用)であれば成長は見込めません。
雑用も慣れている上級医がこなした方が早いですし、せっかく上級医がやってくれると言うのなら任せるのもよいでしょう。今やらなくても、雑用をしなければならない時は必ずきます、、(T_T)
継続が大切
また、その日に頑張りすぎて次の日のパフォーマンスが下がっては意味がありません。
さらに言えば、頑張りすぎて途中でドロップアウト、なんてことも考えられます。
意外かもしれませんが、
途中でドロップアウトする研修医はしばしばいます
ドロップアウトとまでは行かなくても「なんか前ほど頑張れないな」という状態になることはよくあります。
やる気に満ち溢れた研修医が、自らスピード配分するのは難しいことも多く、その分上級医がスピード配分してくれている、という場合もあります。
働き方改革の影響
また、昨今の働き方改革も影響しています。
長く働かせると病院に怒られるから早く帰らせるようにしている、という場合です。
これが理由では本当に不服ですよね。
早く帰るようにと言われたら
上記のように、早く帰らせてくれるのは上級医の厚意によるものであることが、素直にその厚意を受け取るとよいでしょう。
そして、「もっと働きたかったのに」と思うよりは、「よく復習してよく休んで、明日最高のパフォーマンスを発揮しよう」と思えると良いと思います。
しかし、特に働き方改革が理由の場合、学べることが減るのではないか、という悩みがあると思います。
時間よりも密度を重視する
同じ時間でなるべく多くの仕事をこなせるようになりましょう。
そんな事言われても、むずかしい!
と思いますよね。まず、自分の病院での一日を振り返ってみましょう。
- 惰性で仕事をしていた時間はありませんでしたか。
- 次に何をしてよいかわからず困っていた時間はありませんでしたか。
- 上級医の仕事を見ていただけの時間はありませんでしたか。
- ただただ作業としてこなしていませんでしたか。
これらの時間を少しでも減らすことが仕事の効率化につながります。
とにかく時間内に集中して取り組むことで、上級医からの評価も上がり、多くのことに関わらせてもらえるようになります。
終わりの時間が決まっている、というのは仕事効率を上げやすい環境であるとも言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。皆様の研修がより実り多きものになると幸いです。
ちなみに、、この記事を読んでいるあなたは、やる気に満ち溢れていて素晴らしいです。
パフォーマンスをいかに上げるかに注力していきましょう!